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2006年03月13日
0.7ミリ秒でバッテリ電源に切り替えられる工場向けの停電対策装置
東芝三菱電機産業システムと北陸電力は、電源を0.7ミリ秒で切り替え可能な停電対策装置「Super MP方式高圧瞬低・停電補償装置」を共同開発した。受電電源に瞬時電圧低下(瞬低)や瞬時停電が発生した場合に、0.7ミリ秒でバッテリ電源に切り替えることで、微細加工や緻密な制御を行う生産ラインを保護する。定格出力は1,500k〜4,500kVA。3月13日に販売を開始し、税別価格は3億5,000万円(4000kVA、補償時間1分の場合)。東芝三菱電機産業システムでは、20セット/年の販売を目標としている。
微細な加工や精密な制御を必要とする液晶や半導体製造ラインでは、電源状態の変化が製品の品質に直結することから、電源の安定化が求められる。特に、瞬低や停電は製品へ多大な影響を与えるため、受電した電源に異常が生じた際には、瞬時にバッテリ電源へ切り換える補償装置を利用する。
両社の開発した停電対策装置は、従来のメカニカルスイッチの代わりに高速スイッチングが可能な半導体素子IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を採用している。そして、0.7ミリ秒以内という高速な切り替え時間を実現した。同時に電力損失を極小化し、98.4%という変換効率を達成している。定格停電補償時間は1分だが、これを10秒から3分の範囲で選択可能だ。
連絡先 :
東芝三菱電機産業システム
産業第一システム事業部
TEL:03-5441-9755
参 考 :
東芝三菱電機産業システム(ホームページ)
北陸電力(ホームページ)
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