 |
大同特殊鋼は、群馬県渋川市の渋川工場に、高級鋼自由鍛造品の製造に対応した7,000トンプレスを1基導入する。型式は油圧鍛造プレス(プッシュダウン型)で、付帯設備を含む総投資額は40億円の予定。2008年初頭に稼働を開始する。
現在、渋川工場は3,500トンプレス、2,600トンプレス、熱間高速4面鍛造機を使用し、7,200トン/月(製品出荷ベースでは5,000トン/月)の鍛造能力を持つ。このうち航空機、発電機用途に代表される高級鋼自由鍛造品は、800トン製造している。ただし、渋川工場の油圧プレスは設置後約30年が経過しているため、大同特殊鋼では「安定供給への危機管理としても、今回のプレス導入が重要である」とする。
従来に比べ2倍高い加圧力を持つ7,000トンプレスの導入により、市場ニーズの高い難加工の高級鋼自由鍛造品の品揃えを拡大できるとともに、造り込み品質を高められるという。
|