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石川島播磨重工(IHI)は、米General Electric(GE)社などと共同開発している新型ジェットエンジン「GEnx」の運転試験を実施し、目標を超える推力8万500ポンドを達成した。実験は、3月19日に米オハイオ州にあるGEのエンジン運転試験場で開始し、3月21日に目標としていた最大離陸推力7万5,000ポンドを超える推力を出すことに成功した。
GEnxは最先端の技術を盛り込んだ新型エンジン。現在開発が進められている米Boeing社の次世代航空機「B787」と仏Airbus社の「A350」などへの搭載が既に決まっている。これまでに、世界各地の航空会社から575台の受注を得ている。
IHIは、GEnxエンジン開発事業に収入配分方式の事業参加者(RSP)として加わり、約15%の配分で設計、開発、製造を担当している。低圧タービン部と高圧圧縮機後段部の設計開発を担当したほか、今回試験に使用した開発エンジン初号機については低圧タービンモジュールを組み立てた。
今後GEnxの開発は、7台の開発用エンジンを使用して作業を継続する。2007年にエンジンの型式承認を取得し、2008年にB787に搭載されて商業運航が始まる予定だ。
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