Design News Japan
Design News(US) | Design News(China)
無償配布申し込み・変更 Email Newsletter申し込み
Design News JAPANの記事検索
検索方法の詳細
HOME DNニュース 最新号 バックナンバー お知らせ DNJについて サイトマップ お問い合わせ 広告掲載について
Category
自動車/輸送機器
CAD/CAE/PLM ソフトウエア
産業機械/医用機器
民生機器/コンピュータ ネットワーク/通信機器
電子部品
機械機構部品/モーター
成形/金型/工作機械
材料
センサー/計測機器 検査装置
インフラ設備 環境省エネ機器
Community
エンジニアクイズ
Gadget freak
あなたの「自作メカ」大募集
Web上から応募フォームをUPしました
Event
Event情報
Reed Electronics Group
Global Viewpoint
Reed Electronics Group
EDN Japan
Electronic BUSINESS Japan
Semiconductor INTERNATIONAL
DETAIL JAPAN
DNニュース
2006年04月24日
クリーンルーム内で使用可能な低発塵性のISOクラス5対応導電性ワイパー
 
 三菱製紙とテイカは、クリーンルーム内で使用可能な低発塵性の導電性ワイパーを共同開発した。同ワイパーの表面抵抗値は1×10の6〜8乗Ω/平方cmで、ISOクラス5(クラス100)対応が可能となる。導電性層は基材に対する密着強度が強く、脱離による発塵が極めて少ない。

 プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ、各種半導体などの電子機器製造分野では、製品の歩留まりに大きな影響を及ぼす微細な埃やゴミを除去する目的で、ワイパーを使用する。ただし、一般的なワイパーでは拭いた跡に静電気が発生し、逆にゴミを集めやすくなるため、静電気を発生させない導電性が必要となる。

 共同開発した導電性ワイパーは、ナノ粒子レベルの導電性ポリマーをシート表面に形成させるテイカの製造技術と、三菱製紙の高機能化ワイパー製品「ナノワイパー」に関する技術などを組み合わせた。この導電性機能を持つナノ粒子レベルのポリマーは3次元ネットワーク構造を形成していると考えられ、この効果により、少量の導電性高分子ポリマーでもワイパーに高い表面導電性が現れる。

 また、従来の界面活性剤を含浸させた導電性ワイパーよりも耐久性に優れ、繰り返し使うことができる。導電糸を織り込んだ導電性ワイパーと異なり、エッジ部を熱融着する際のカーボン粒子脱落は発生しない。

 両社は、クリーンルーム内で使用する清掃用途を始め、導電性機能や帯電防止機能を必要とする用途を対象都市、5月より本格的に市場展開を図る。両社は同市場の規模を現在2億円で、将来10億円に拡大すると見込む。



開発した導電性ワイパーの表面

使用した導電性高分子ナノ粒子
参  考 : 三菱製紙 開発事業部 不織布開発事業室
担当:兵頭 建二、重松 俊宏
TEL:03-3213-3731

テイカ 大阪研究所
担当:戸澤 正明、江上 賢洋
TEL:06-6555-3260
参 考 : 三菱製紙(ニュースリリース)
関連記事 : 2006年3月号 News−「スターダスト」による彗星ダストの採取
2006年2月 EXPO−液晶製造装置と搬送ロボットを一体化させたステージ
関連ニュース : 2006年4月20日−省エネ時代の半導体工場 建設事情:後編
2005年8月2日−カム形状に依存せず、動作を自由自在に設定できる駆動ユニット
2005年5月25日−カーボンナノチューブによる透明な制電樹脂プレート
2005年4月20日−高温ポリTFT液晶新工場が本格稼動、エプソン千歳事業所
2005年2月7日−米Envirotrol社の熱反射率99.61%、熱伝導率0.0159kcal/mh℃の塗る断熱材
2004年12月14日−三木プーリ、RoHS指令対応のカップリングを発売
2004年10月27日−三菱電機、高速・高精度が特徴の小型垂直多関節ロボット2タイプを発表
Advertisement
HOMEDNニュース最新号バックナンバーお知らせDNJについてサイトマップお問い合わせ広告掲載について
Copyright (C) 2004-2007 Reed Business Information Japan K.K.
個人情報に関する方針 / 著作権・リンクについて / 会社情報