DNニュース
2006年06月06日
富士重工業 小型ビジネスジェット機「エクリプス500」の量産主翼を初納入
富士重工業は、航空宇宙カンパニー(栃木県宇都宮市)から「エクリプス500」量産第一号機の主翼を米国エクリプス・エビエーション社(ニューメキシコ州アルバカーキ)向けに、このほど初納入した。
エクリプス500は全長10.1m、全幅11.4m、全備重量2,558kgで、6人乗りの小型ビジネスジェット機。大量生産による低価格の機体として、また、今後米国などにおいて急増が期待される“エア・タクシー”と呼ばれる新しい航空輸送需要を担う機体として、注目されている。エクリプス・エビエーション社は現在2,500機弱を受注。今月末までに米国連邦航空局(FAA)から型式証明を取得する予定だ。
同機体の主翼は、エクリプス・エビエーション社で設計されたアルミ製で、片翼の長さは約5m。富士重工業が構造組立と配管、配線の組付けを担当している。同社は同機の量産にあたり、軽量低コスト化の最新技術である摩擦かくはん接合を導入。スバル車の生産ノウハウを取り入れた組立のライン生産方式も採用して、航空機の大量・低価格の生産を確立し、QCD(品質、原価、納期)で世界トップレベルの航空機工場を目指す。

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