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DNニュース

2006年06月14日

ソリッドワークス、新版「SolidWorks Office Premium 2007」に
3D CADのエラー自動修正機能を導入

 ソリッドワークス・ジャパン(臼井冬彦社長)は13日、CADのインテリジェント化により設計者のエラーを自動修正する新技術SWIFT(ソリッドワークス・インテリジェント・フィーチャー・テクノロジー)を組み込んだ3次元CADの最新版「SolidWorks 2007」と設計解析(CAE)の機能強化を図った個別パッケージ「COSMOS 2007」の新製品群を発表した。新製品すべてで64bitフル対応を実現し、可能的に使用できるメモリを8Tバイトまで拡張することで大規模モデル・大規模解析に対応。また200以上の新機能を追加している。

 新バージョンは、3D CAD「SolidWorks 2007」(税抜き98万5,000円)をコアに、設計検証、評価、データ管理などをパッケージ化した「SolidWorks Office Premium 2007」(158万円)と「SolidWorks Office Professional」(118万円)。CAEでは「COSMOS 2007」の新機能パッケージとして「COSMOSWorks Professional」(150万円)、「COSMOSWorks Advanced Professional」(230万円)、「COSMOSMotion」(120万円)、「COSMOSFloWorks」(200万円)を発表。60以上の構造、機能、流体などの設計者向けの解析新機能を、SolidWorksとの統合環境に提供する。いずれも現存ユーザー向けには7月中旬からWebリリースを開始し、パッケージは8月中頃から発売する。

 「SolidWorks Office Premium 2007」には、初めてCADツールのインテリジェント化により、エラーを自動修正するSWIFT技術を導入。07年版SWIFTを構成するXpert(エキスパート)機能としては、フィレットの自動処理化によりフィーチャー順番の問題を解決するFeatureXpert、過剰寸法を診断機能の実行で把握し、スケッチの拘束の問題を解決するSketchXpertなど4機能がある。同社では今後もインテリジェント機能を拡充していく方針だ。

 このほかメカ・機構設計ではベルト・チェーン、プーリ、ギア、カムなどのリンク機構を含む「スケッチブロック・モーション」や「アセンブリモーション」を強化。デザイン設計に有効な自由形状(フリーフォーム)フィーチャーや境界サーフェスなどのサーフェスモデリング機能も強化した。また独自の「ScanTo3D」機能は、3Dスキャナなどを利用して作成されたデータをSolidWorksに取り込む機能モジュールで、取り込んだ点群データからメッシュ、メッシュからサーフェスデータをウイザード形式で簡単に構築できる。

 新製品は6月21日から開催のDMS2006展で紹介する。


SolidWorksのSWIFT技術のFilletXpert


意匠設計機能を強化―自由形状フィーチャー


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