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DNニュース

2006年07月19日

Boeing,エンタープライズデータ管理にUGSのTeamcenterを採用

 世界最大の航空宇宙企業Boeingはこのほど、同社の全社規模のエンタープライズ・データ管理システムに、UGSのTeamcenterを採用した。UGSが明らかにした。Boeingは、民間航空機部門と統合防衛システム部門における各種プログラムにTeamcenterの導入を進める。
 Boeingは過去に、UGSが統合設立される前身のSDRCが提供していたエンタープライズ・データ管理ソリューションMetaphaseを4万シートライセンスしていた経緯があり、その更新を目的に一年間の評価を実施。Teamcenterはすでに、民間航空機部門の「航空機構成・製造リソース管理と規定と管理(DCAC/MRM:Define and Control Airplane Configulation/Manufacuturing Resource Management)」プロジェクトで約3万人のユーザーによって活用され、また「統合直接攻撃爆弾(JDAM:Joint Direct Attack Munition)」プログラムへの導入でも、全製品データの移植などで成功を収めていた。
 今回の発表により、TeamcenterのJDAMでの本格展開が進められ、世界のどの拠点からも活用できるプラットフォームの構築が進められる。
 Boeingでは、今後の展開でもTeamcenterの順次導入を予定。カリフォルニア州エル・セグンドにある衛星開発設計センター(Boeing Satellite Design Center)では、今年末までに、衛星関連のプログラムの全データがTeamcenterで管理されるようになる。また同様に、F/A-18E/F、F-15、T-45、AV8-Bなどの機種の将来のプラグラムにもTeamcenterを採用する計画だ。
 UGSのソフトウェアは航空宇宙および防衛のOEM企業15社に採用実績を持ち、航空宇宙・防衛分野では230万ライセンス、100万人/年の規模で基幹業務ソリューションを提供している。

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