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DNニュース

2006年08月08日

マクニカ、米サイタイムのシリコンMEMS発振器を発売

MEMS共振器赤外線写真

 マクニカ(本社、横浜市)は、サイタイム(SiTime Corporation、本社:カリフォルニア州サニーベール)と販売代理店契約を締結し、シリコン製MEMS発振器のサンプル出荷を8月末に開始する。サイタイムはロバート・ボッシュ社が開発したMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)要素技術「MEMS First」を独占的に供与され、世界に先駆けてシリコンチップによるクロック発振器を実用化した。
 サイタイムのMEMS発振器は、水晶を使わずに、シリコンチップの中にクロックの発生源を組み込み、周囲を真空にしてプラスティック・パッケージに封止したもの。この発振器は水晶発振器に比べ、外形寸法が1桁小さく製造コストも半分程度になり、さらに外付け周辺回路の内蔵が可能になるため、プリント基板の実装面積を70%近く削減することができる。
 発売するMEMS発振器は、発振周波数を1MHzから125MHzまでプログラムでき、周波数許容差50ppm以内、経時変化2ppm/年の性能をもつ。次期製品として32.768kHzの発振器の発売を予定し、さらにVCXO(電圧制御型水晶発振器)やTCXO(温度補償型水晶発振器)の市場に向けた製品展開を視野に入れている。



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