DNニュース
2006年08月17日
富士経済、中国のAV機器市場の調査結果を発表
富士経済は中国のAV機器、家電製品の生産、販売、部品供給状況などの調査結果を241頁の「2006年 中国電子機器産業・市場の展望(上巻)AV機器・電化機器編」にまとめた。この調査では、2008年に中国国内で販売されるテレビの4台に1台が薄型テレビになると予測している。
2005年の国内テレビ市場は、ブラウン管テレビが前年から1,100万台減少して3,700万台強になり、カラーテレビ全体でも前年比16%減の4,210万台になった。液晶とプラズマの薄型テレビ市場が350万台に拡大し、リアプロが100万台となった。同調査では北京オリンピックに向けて薄型テレビの需要が増加するも、ブラウン管テレビの市場が縮小を続け、全体では今後4,200万台から4,300万台の市場として推移し、2005年に8%程度だった薄型テレビが2008年に24%になると予測している。また、2005年のDVDプレイヤーの市場は前年比14%増となり1,800万台を超えたが、今後は据え置き型が減少して携帯型と車載用が増加することになり、全体では微増で推移すると予測している。
DVDプレイヤーの2005年の生産は前年比10%増の1億5,785万台となり、携帯音楽プレイヤーも5,000万台を超えたとみられ、いずれも生産の80%は輸出されている。テレビの生産はブラウン管式とリアプロが減少しているが、液晶テレビが前年比で6倍以上増加し2006年も倍増傾向を示していることから、テレビ全体では2007年、2008年とも年率2%程度増加すると予測している。
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