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DNニュース

2006年09月07日

村田機械とNEC、可視光通信による次世代ロジスティクス・ソリューションを開発

 村田機械と日本電気は、LEDなどを光源とする可視光通信による位置認識システムとRFIDによる商品管理システムを組み合わせて、広い倉庫や配送センターの作業者の最適ルートをナビゲートするシステムを開発、2007年末の商品化を目指して実証実験を開始した。可視光通信は、高速に点滅する光源の間隔(周波数)を利用して情報を伝達する。可視光通信は、無線LANや精密機器が発する電波の影響を受けず、天井が高く膨大な数の商品を保管する倉庫や配送センターに適用でき、高い精度で位置情報を取得できる。
 今回開発したシステムでは、品物を在庫から選び出すピッキング作業者の着衣や運搬用カートにID情報を可視光で発信する装置を装着し、天井のカメラが受信して位置情報を把握できるようにした。受信した位置情報により、倉庫管理システム(WMS)でRFIDで管理されている在庫品の保管場所と作業者の位置をマッチングできるようになり、作業者を対象在庫まで最短ルートでナビゲートし、注文や出荷指示に応じた適切な指示を行うことが可能になる。ピッキング作業者に装着する装置として、ヘッドマウント・ディスプレイとウェアラブルRFIDリーダが考案され、ヘッドマウント・ディスプレイで最適ルートに誘導し、RFIDリーダで自動検品し音声で完了報告を行えるようにしていた。無線LANを組み合わせると、サプライチェーン管理システムやERPなどの情報システムに、倉庫情報を統合することも可能になる。

          可視光通信技術を用いた位置認識システム概要

            カートを用いたピッキング作業のイメージ写真

      ヘッドマウント・ディスプレイを用いたピッキング作業のイメージ写真



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