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DNニュース

2006年09月12日

凸版印刷、金属・プラスチック対応のUHF帯ICタグを開発

 凸版印刷は、金属製品向けおよびプラスチック製品向けのUHF帯ICタグ2製品を10月からサンプル出荷する。今年1月の電波法改正で利用可能になったUHF帯(952-954MHz)は3m以上の通信範囲で多数のICタグを読み取ることができるが、ICタグを貼付する対象物の材質により電波の到達距離や読み取り精度が劣化する問題があった。凸版印刷は、アンテナと貼付媒体の設計を金属およびプラスチックに最適化することにより、最新の国際標準のEPCglobal UHF Class1 Generation2に準拠し、3m以上の通信距離を確保できるICタグを開発した。
 金属対応のICタグは、アンテナに特殊な素材を採用し小型のアンテナで、ICタグとリーダ間で約3mの通信距離を確保した。金属向けICタグは、約60×30×3mmおよび約30×30×3mmの2種類があり、いずれも耐久性を考慮した樹脂封止タイプの製品になっている。プラスチック対応のICタグは、樹脂ラミネート、樹脂モールドの製品で、プラスチック貼付に適したアンテナ設計を採用し、約4mから5mの通信距離を可能にした。大きさは約90×15×1mm。これら2製品の追加により、TOPPAN RFID Uシリーズのラインアップは6製品に拡充された。同社はユーザーのニーズに応じたカスタムUHF帯ICタグの提供も行う方針で、2007年度にUHF帯ICタグで5億円の売上を目指す。これらの製品は9月13日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「第8回自動認識総合点」の凸版印刷ブースで展示される。

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