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DNニュース

2006年09月19日

三菱製紙、特定の温度を記憶・保持する蓄熱材料「サーモメモリ」を発売

 三菱製紙は、マイクロカプセルにより温度を制御できる蓄熱材料「サーモメモリ」を活用した7種類の製品を発売した。サーモメモリは、物質の相変化(融解熱、凝固熱)を利用して特定の温度を記憶・保持する。新製品はこの物質を直径数ミクロンのマイクロカプセルに封入し、カプセル内の物質が固体と液体の間を相変化して吸熱または放熱を行う。記憶温度によって摂氏9度、16度、25度、31度、39度のタイプがあり、定温保持、温度変化の平準化、保冷、保温、温度に関わる快適性などに応用することができる。
 サーモメモリは、パウダー(マイクロカプセルの粉体)、スラリー(マイクロカプセルの分散液)、ペレット(直径2mm×高さ5mmの円柱にパウダーを封入)、パテ(粘土状)、シート、パック(プラスチック袋にマイクロカプセルを充填)、クッション(スラリーを充填したクッション)の形態で製品化された。用途としては、冷暖房、温調建材、保冷剤、冷涼寝具、保温寝具、衣料品、ペット用雑貨、電子部品や2次電池など発熱体の温度上昇抑制などがあり、同社は初年度に2億円の売上を見込んでいる。



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