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DNニュース

2006年09月21日

アドビ、電子文書の作成・管理・共有の利便性と安全性を向上したAdobe Acrobat 8ファミリーを発表

 アドビ システムズは、電子文書の作成、管理ソフトウエア「Adobe Acrobat 8 Professional」、「Adobe Acrobat 8 Standard」、「Adobe Acrobat 3D Version 8」、「Adobe Acrobat 8 Elements」および「Adobe Acrobat Connect Professional」の日本語版を2006年11月下旬から順次発売すると発表した。新しいAcrobat 8ファミリーは、2次元および3次元の設計図などをPDFに変換して、複数人で同時にレビューしコメントを貼付したり、修正を加える共同作業を効率化する機能が強化された。電子署名により承認プロセスを電子化したりPDFをローカル保存する権限を付与することが可能になる。また、PDF文書から情報の入力が可能なPDFフォームを自動的に生成し、情報を収集して管理する機能が追加された。
 Acrobat 8 ProfessionalとAcrobat 3D Version 8では、PDF文書に含まれる情報を恒久的に削除する「墨消し機能」が追加され、テキストや画像やメタデータを削除することが可能になった。また、PDFパッケージ機能を利用すると、関連する複数の文書のファイル設定やセキュリティ設定を保持させたまま、1つのPDFパッケージにまとめることができる。Acrobat 8ではPDFをMicrosoft Wordなどの主要なフォーマットに書き出して、コンテンツを再利用することも可能になる。
 Acrobat 8ファミリーに新しく加わったAdobe Acrobat Connect Professionalは、インターネットを通じて画面共有、ホワイトボード、チャット、TV会議、IP電話会議などのオンライン・コラボレーションを最大15人が参加して行うことを可能にする。Acrobat Connectは、企業のファイアウォール内に導入する方法とアドビが提供するASPサービスを月額使用料で利用する方法がある。企業内に導入するシステムでは、開発者がAcrobat Connect Collaboration Builder SDKを使用して学習用ゲームやシミュレーションなどインタラクティブなカスタムアプリケーションを作成することができ、オプションでオンライン・トレーニングやオンライン・イベントを実現する製品(旧Macromedia Breeze)を統合することが可能になる。Acrobat Connectは、専用のWeb会議のURLを利用し、Flashに対応したWebブラウザがあれば誰でも会議に参加でき、Acrobat 8とAdobe Reader 8では「Web会議開始ボタン」でコラボレーション作業を開始できるようになる。

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