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DNニュース

2006年09月26日

日本光電、メドエル社製人工内耳システムを発売

インプラント
スピーチプロセッサ

 日本光電は、メドエル社(本社:オーストリア・インスブルック)製の人工内耳システムの国内販売を開始した。人工内耳システムは、補聴器では改善がみられない高度難聴者向けに開発され、側頭部に装置を埋め込み聴覚神経を刺激する医療機器。耳上に装着するスピーチプロセッサが周囲の音を電気信号に変換し、耳の上の側頭部に埋め込まれたインプラント部に無線送信すると、蝸牛に挿入された電極により聴覚神経が刺激され脳が音を判別する。インプラント部は厚さ4mmで患者の負担が少なく、蝸牛に挿入する31mmの電極の長さにより高温から低温までカバーする刺激信号を伝えることができる。インプラント部の電源は、スピーチプロセッサの電池から供給されるため半永久的に使用できる。電池寿命は3日から5日。
 この人工内耳システムはメドエル社が1989年に発売して以来1万数千人の難聴者に長年利用され、日本では2006年7月に厚生労働省に医療機器の承認を受けた。



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