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DNニュース

2006年10月26日

NECとNTT、ロボットと携帯電話による子ども見守りシステムを開発

 日本電気と日本電信電話は、保護者からの携帯電話の電子メールでロボットが保育所の子どもと対話し、その状況を遠隔地の保護者が確認できるシステム「メルロボ連絡帳」を開発し、幼児才能開花教育「まいとプロジェクト」と社会福祉法人「マコト愛児園」の協力を得て共同実験を行うと発表した。メルロボ連絡帳は、NECが開発した「パーソナルロボットPaPeRo」とNTTサイバーソリューション総合研究所が開発した携帯電話を用いてロボットとやりとりする「ActionSwitchプラットフォーム」を連携させ、PaPeRoが電子メールの内容を子どもに音声で伝え、その様子をPaPeRoの目のカメラが撮影し保護者に動画メールを送信できるようにした。また、保育士は蓄積された画像やテキストを用いてブログを作成し、保護者からの情報を保育に役立てることもできる。
 メルロボ連絡帳は、NTTが保護者からのメール文からキーワードを抽出しロボットを動作させるコマンドに変換する技術、そしてNECが開発したサーバーが受信した情報をロボットに発話させたり動作させる技術により実現されている。保護者のメールアドレス、子どもとロボットのIDはサーバーで一元管理され、認証技術により不正アクセスを排除できるようになっている。このシステムは2006年内に東京都世田谷区奥沢のまいとプロジェクトと山梨県南アルプス市のマコト愛児園で実験を行い、人とロボットが共存するための技術課題を抽出して、子ども見守りシステム、独居高齢者の見守りや認知症予防などのライフサポートサービスの実現を目指す。

携帯メールでのロボット操作「メルロボ」



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