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DNニュース

2006年11月07日

沖電気、カメラ付き携帯電話でアイリス認証を実現

注:画面イメージは、はめ込み合成です

 OKIは、携帯電話の可視光カメラで、高精度の個人認証を実現するアイリス認識アルゴリズムを開発、2007年に製品化する計画を発表した。人の目のアイリス(虹彩)は、瞳孔の開閉を調節する薄膜組織で複雑な模様があり、2歳以降は加齢によるパターン変化がない。アイリスの模様は、人によって異なり偽造が困難なため、本人を特定する技術として研究されてきた。
 これまで実用化されてきたアイリス認証では、専用の赤外線カメラを使用していたが、新に開発したアルゴリズム「携帯アイリス認証技術」は汎用の可視光カメラでアイリス認識を可能にした。この技術により認証装置を小型化でき、携帯電話のカメラで利用できるため、携帯電話による決済サービスを可能にしたり、紛失した携帯電話やPDAの悪用を防ぐことが可能になる。
 携帯アイリス認証技術は、20cmの距離で撮影して0.5秒以下(ARM9、220MHzの場合)で認識し、10万分の1の誤認識率を実現した。認証プログラムは約100KBで、動作環境として200KBのメモリ容量が必要。この認証技術では、写真などによる成りすましを防ぐ生体検知機能や、音声ガイド、自動撮影などの機能も実現している。なお、沖電気工業は、自社表記をOKIに統一した。

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