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DNニュース

2006年11月13日

三菱重工プラスチックテクノロジー、型締力2,300トンの超大型射出成形機を発売

 三菱重工プラスチックテクノロジーは、自動車などの大型プラスチック部品向けに型締力2,300トンの超大型射出成形機「2300em」を発売した。新製品は、同社が2004年末に出荷した世界最大の型締力3,000トンの「3000em」の下位機種だが、機長13.7mのクラス世界最小のスペースを実現し、従来の同クラスの油圧機と比べ約30%サイクル時間の短縮を可能にした。
 2300emは、3000emに採用された高トルク低回転の大容量DDサーボモーター、電動型開閉/電動メカ割ナット開閉システム、自動車部品材専用のMDメルタ付きUBスクリューを継承して高速化を図り、独自の2プラタン型締機構と射出成形工程で電動/油圧を使い分けるハイブリッド電動システムにより、消費電力を油圧機比で約60%低減し電動機としてクラス最小の機長を実現した。また、低騒音、低粉じんを実現したベルトレス構造の大容量DDサーボモーターに加え、成型工程で必要なタイミングのみ回転数を所定値に上げて油圧駆動させるポンプシステムよって機械回りの低騒音化を追求した。
 2300emは、大物部品成形の課題だった「薄肉化」に対応するため、金型内の複数のゲートを樹脂の流動方向にあわせて順次開け、低圧で樹脂を充填できる「多点ゲート充填」を導入した。また、3000emに標準装備し型内圧が高い場合のバリ発生を抑制する新型のセンタープレス型盤も、オプションとして導入することができる。

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