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DNニュース

2006年11月16日

ANSYS、ANSYS Conferenceで、Fluentとの統合状況を説明

Cashman社長兼CEO

 CAE(コンピューター支援エンジニアリング)ソフト大手の米ANSYSは15日、サイバネットシステムと共催の「2006 Japan ANSYS Conference」で、5月に買収した米Fluentとの統合状況を説明した。

 Jim Cashman社長兼CEOは「ANSYSとFluentの統合により、世界で最大級のエンジニアリングシミュレーション・コミュニティができた。製品開発でCAEシミュレーションを活用すれば、パーセントレベルではなく10倍から100倍もの効率向上が可能になる。そしてANSYSならば、構造、流体、熱設計、電磁場などの各解析、メッシュなどを、単体ソフトではなく、統合ソリューションとして提供できる」と話した。

 日本国内でのANSYS製品の展開では、12月中旬にアンシス日本法人がFluentの子会社フルーエント・アジアパシフィックの新宿オフィスに移転することにより、流体系技術の拠点を統合する。販売面では、アンシス日本法人とサイバネットが両社とも全ANSYS製品を取り扱い、必要に応じて相互に紹介するなど協力体制をとる。技術サービスでは、構造系はサイバネットが、流体系は一部の例外を除いてアンシス日本法人が担当する。

 今回の会議では、FluentのCFD(数値流体力学)ソフト「FLUENT」と、ANSYSの「ANSYS CFX」をどのように融合して行くかに注目が集まっており、その方針についても説明があった。
 すでにCFDの開発チームは1組織への統合を終えている。開発エンジニア200人以上、技術サービス200人以上で、総計約900人の人員が従事しているという。
 一方、CFX、FLUENTの開発は両製品ラインとも継続する方針で、中期的には2つのCFD製品が並存することになる。しかし、早期にCAEプラットフォーム「ANSYS Workbench」へFLUENTを始めとしたFluent製品を組み込むことにより、統合効果は十分が発揮できるとしている。

ANSYSとFluentのビジネス規模

現在のANSYSのCFDソリューション

”近い”将来像



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