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DNニュース

2006年11月17日

日立、センサーの反応で立体映像を表示する裸眼立体ディスプレイを開発

 日立製作所システム開発研究所は、裸眼立体ディスプレイと手に反応するセンサーを組み合わせ、センサー入力に応じて立体感がある動作映像をリアルタイム表示する方式を開発した。日立は高精細の液晶ディスプレイの上に小さな凸レンズのアレイを形成して、複数人が多方向から見ても自然な立体映像を表示できる裸眼立体ディスプレイの開発に取り組んできた。日立のこの技術はIV(Integral Videography)と名付けられ、1つのマイクロレンズから60方向に光線情報を出力することにより、視点を移動しても滑らかな運動視差を表示できるようになり、7月に開催した「HITACHI uVALUEコンベンション2006」で初めて公開した。この展示用試作機では、バンダイロボット研究所が開発した手の位置を感知する技術の提供を受け、ディスプレイに手を近づけると3Dキャラクタが近づいてくる仕組みを実現していた。
 日立はその後、センサー入力に対する立体映像のリアルタイム表示や操作性を向上するため、ソフトウエアを改良した新しい試作機を、11月18日から2日間、池袋のサンシャインシティで開催されるバンダイ主催の「オメデトー10しゅーねん! たまごっちワールド」で展示する。日立はこのイベントを通じてIV方式による裸眼立体ディスプレイの市場性を調べ、エンターテインメント分野における実用化を目指す。



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