DNニュース
2006年12月05日
東洋ネットワークシステムズ、企業向けPLCモデムを発売
「TOYONETz PLCモデム PL3-CPE-XEシリーズ」
東洋ネットワークシステムズは、10月4日に電波法関連省令により解禁されたPLC(電力線通信)について、総務省から型式指定を受けた企業向けPLCモデムを12月18日に出荷する。また、親会社のNECとNECネッツエスアイは、新製品を活用したネットワーク設計やシステム構築を2007年から開始する。
オフィスビル内の電気配線には、PLC通信を妨げる電源トランス、分電盤、ブレーカが散在し、エンジニアが事前に配線系統やノイズ源となる電気機器の有無を確認して利用範囲を見極める必要がある。NECは従来のLANを敷設しにくい事情を効率的に解決する手段として高速PLCを活用し、既設のLANと接続するための仮想LANの構築やセキュリティ対策も含めたソリューションを提供していく。
高速PLCモデム「TOYONETz PLCモデム PLC-CPE-XEシリーズ」は、OFDM(直交波周波数分割多重)変調技術により最大200メガbpsの伝送性能をもち、8レベルのプライオリティ制御により高品質な通信を確保できる設計になっている。また、リピート機能により複数のPLCモデムを活用したデータのリレー伝送による通信範囲の広域化や、通信経路の冗長化による耐障害性を強化することができる。さらに、複数のPLCモデムによる仮想LANの設定や特定のモデム間だけの通信を可能にするネットワークID制御が可能で、トリプルDES方式による暗号化通信にも対応している。オプションでSNMPによるネットワーク管理機能を活用でき、Webブラウザで伝送速度やサービス品質の確認、ネットワークIDの設定や変更が行える。
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