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DNニュース

2006年12月05日

トヨタ、ITS技術で交通事故低減をめざす公道走行実験を実施

 トヨタ自動車は、ITS(高度道路交通システム:Intelligent Transport System)により交通事故低減をめざす「インフラ協調による安全運転支援システム」について、12月4日に愛知県豊田市で公道走行実験を開始した。この実験を約半年間実施する。インフラ協調による安全運転支援システムは、ドライバーが直接見ることができない情報を、道路に設置された通信インフラや他の車両からの無線通信で受信できるようにし、安全運転の支援や事故防止につなげることを目的としている。トヨタは道路インフラから車両への情報提供システムの開発の一環として、警視庁が推進する「安全運転支援システム」の実証実験に参加し、豊田市における公道走行実験を行うことになった。
 この実験では、ドライブレコーダーを装備した車両を100台用意し、そのうち50台に通信インフラから情報を受信できる実験用のカーナビ装置を搭載する。インフラ側では、豊田市内の交通事故多発交差点5個所に、光ビーコンによる通信機を設置し、信号機や一時停止情報を送信し、車両のカーナビ画面に情報を表示する。ドライブレコーダーを全車両に装備することにより、受信装置を搭載した車と未搭載の車のドライバーの運転行動に関するデータを収集し、情報提供に対するドライバーの慣れによる運転行動の変化を実験期間を通して計測し、効果の持続性や交通事故低減効果を分析する。収集されたデータや分析内容は、交通事故の低減効果や持続性を高めるためのシステム開発や交通環境の改善に向けた諸施策に活用される。

<信号情報利用システム>
<規制情報利用システム>
(資料提供:UTMS協会)



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