NTT東日本は、電源コンセントに差し込むだけで、インターネットが利用できるPLCアダプタ「PN-100HD-S」の販売を12月19日に開始する。PLC(Power Line Communication)は電力線を利用してデータ通信を可能にする技術で、NTT東日本は無線LANなどの通信方法にPLCを加え、屋内における配線方式の選択肢を広げることにより、ブロードバンド利用環境の利便性を向上できると期待している。
PLCアダプタPN-100HD-Sは、ネットワーク側のルータなどの通信機器に接続するマスターアダプタとPCなどを接続するターミナルアダプタの2台で1セットとなり、それぞれの電源プラグを電源コンセントに差し込むことにより通信が可能になる。マスターアダプタとターミナルアダプタは、製品側面のスイッチで切り替えることができる。この製品により、LANケーブルの配線が困難な場所や、部屋の壁などの構造物により無線通信が妨げられる場所でも、高速通信を手軽に実現することができる。
PN-100HD-Sは、TCPのデータ通信で最大55Mbps、UDPによるデータ通信で最大80Mbpsの転送能力があり、アダプタ間でAES128ビット暗号化を採用しているため隣接している電力線からの不正アクセスを防ぐことができる。また、ターミナルアダプタは最大15台まで増設することが可能。PN-100HD-Sは税込み価格2万3,100円で、増設用ターミナルアダプタは1万4,700円。NTT東日本では、12月19日午前9時から先着500セットに限り、税込み1万500円の優待価格を適用する。申込先は「PLCアダプタ優待価格キャンペーン」事務局(0120-777442)。