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DNニュース

2006年12月22日

三菱樹脂、アルミ箔に匹敵するバリア性がある透明フィルムを発売

透明蒸着フィルム「テックバリアAX」

 三菱樹脂は、透明蒸着フィルム「テックバリア」シリーズで、酸素バリア性能と水蒸気バリア性能を従来品の約2倍に向上させた「テックバリアAX」を開発し、2007年1月1日に発売する。「テックバリア」はPETフィルムなどの基材フィルムに珪素酸化物のシリカ(SiOx)を均一に蒸着してガスバリア性を付与している。同製品は、蒸着技術とコーティング技術を改良し、シリカ蒸着面に保護層を形成し、従来品の約2倍の酸素透過度(0.3)および水蒸気透過度(0.15)を実現した。
 テックバリアAXは、アルミ箔に比べて内容物の視認性や電子レンジ対応といった特色に加え、印刷やラミネート加工によるバリア性能の劣化がなく、安定したガスバリア性能を発揮する。液晶部材、プリント基板、シリコンウェーハ、ハードディスクなどの精密電子機器や医療・医薬品は水蒸気と酸素を嫌うためアルミ箔が使用されてきたが、今後は視認性が高い包装材の需要が高まると見込み、5年後に10億円の売上を計画している。

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