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アナログ・デバイセズ、プログラマブル計装アンプをサンプル出荷

[issued: 2007.01.25]

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 アナログ・デバイセズは、計測器および産業機器向けにゼロドリフト・デジタル・プログラマブル計装アンプ「AD8231」のサンプル出荷を開始した。 AD8231は、摂氏マイナス40度から125度の広い温度範囲で、微弱な信号変化を正確に検出する抵抗温度検出器、サーモカップル変換器(熱電対変換器)、自動車用圧力センサーなどの産業用センサーや制御システム向けに、従来のゼロドリフト計装アンプの5倍に相当する最高1MHzの帯域幅のゲインを低ノイズで出力できるように設計された。
 AD8231はオペアンプ3個で構成され、同社独自のオートゼロ・アンプにより広い温度範囲と長時間動作において電圧オフセットを50nV/℃に保ち、内部ゲイン設定抵抗によりゲイン係数の温度ドリフトを10ppm/℃に抑えた。また、従来のゼロドリフト計装アンプの5分の1に相当する32nV/√Hz という低レベルのノイズと122dBという高いCMRR(同相ノイズ除去比)を実現し、ノイズが多い環境でも振幅が極めて小さな信号を検出できる。
 AD8231は3ピン・インターフェースで、ゲインを1倍、2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、128倍にソフトウエアでプログラムすることができ、計装アンプをシステムに組み込んだ後でもゲインを繰り返し調節することができる。このデバイスは3.3Vから5Vの単一電源で動作し、レールto レール出力によりA/Dコンバータやマイクロコントローラと容易にインターフェースをとることができる。
 AD8231は1つ多いオペアンプを内蔵することで差動出力の生成が可能で、ゲインの追加、誤差補正、レベル・シフト、フィルタなどに利用することができる。また、ノイズの発生源となるスイッチド・キャパシタが不要で、他のゼロドリフト計装アンプと比べコストとボードスペースの削減が可能。AD8231 は16ピンLFCSP(リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ)でサンプル出荷され、単価は1,000個受注時で1.69ドル。量産出荷は 2007年4月を予定している。



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