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アジレント、UWBの国内適合試験に準拠した測定システムを発表

[issued: 2007.02.06]

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 アジレント・テクノロジーは5日、ウルトラワイドバンド(UWB)の国内技術適合試験要求に準拠するスプリアス発射レベル測定システムの販売を開始した。価格は、スペクトラム・アナライザ「Agilent PSAシリーズ」と新開発のフィルターボックスのセットで1,400万円から、フィルターボックスのみの場合は780万円。販売後1年間で30セットの販売を目標にしている。

 日本国内では、2006年8月に広帯域無線システムの使用が屋内用途限定で許可されたことから、ワイヤレスUSBをはじめUWB技術を使った製品の開発が活発化している。しかし、他の電波との干渉を防ぐことも必要であり、テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)では、TELEC-T406「超広域無線システムの無線局に仕様するための無線設備の特性試験方法」として、必要周波数帯以外の不要な電波である「スプリアス発射」の低減を義務付けている。

 この適合試験要求のスペクトラム規制値である-90dBm/MHzは、市販の最上位スペ・アナの感度と同等水準にある。しかしUWB信号は非常に低い電力を0dBMを超える大きな信号で送信するため、既存のスペ・アナでは内部ミキサの歪みを起こし感度が抑制される問題を抱えていた。

 今回開発したシステムは、-165dBm/MHz(2.5GHz、平均値検波、プリアンプ付きの場合)というスペ・アナ最上位機種のPSAシリーズと、新たに開発したUWB信号の電力信号を適切な帯域に低減するフィルターボックスを組み合わせることで、UWB信号を余裕をもって測定できる。フィルターを通した損失や周波数特性の影響については、事前に取得した校正値によりプログラムで自動修正する方法を採用した。またTELECは、UWB機器の技術・認証試験用途に同システムを導入している。



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