米Dow Chmeical社は、自動車スポーツ団体NASCAR(ナスカー)の「Car of Tomorrow(カー・オブ・トゥモロー)」プロジェクト向けにエネルギー吸収フォーム「インパックス」を独占供給すると発表した。
ナスカーは、米国のデイトナ500をはじめとするネクステルカップ(Nextel Cup)などの自動車レースを主催している団体。革新的な安全性などを追求したレースカー「カー・オブ・トゥモロー」の設計も主導している。カー・オブ・トゥモローは、2007年3月末から開催されるネクステルカップ・シリーズに出走する予定で、Dow社の自動車部門であるDow Automotiveはナスカーとライセンス契約を結ぶことにより、カー・オブ・トゥモロー全車がインパックスを装備することとなった。インパックスは、レースカーのボディ側面のスチールビームとドアパネルの間に取り付けられる。
ナスカーの研究チームは、18カ月にわたり「インパックス」の性能を有限要素法計算解析とレーストラック上の実地テストで検証し、他のエネルギー吸収材よりも吸収効率が30%高くかつ50%軽量になることを確認した。また、低温時も高温時も均質で形状やサイズにも左右されず、実証済みの製造工程による供給信頼性をもつことも評価された。
Dow Automotiveは契約の一環として、ナスカー自動車ライセンス・プログラムに参加し、ナスカーのブランド力を活用した事業活動も行う。
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ダウ、カー・オブ・トゥモローにエネルギー吸収フォームを独占供給
[issued: 2007.02.13]
カー・オブ・トゥモローに採用されるインパックスの位置













