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SolidWorks R&Dとつながる窓

[issued: 2007.02.27]

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 [SWW2007リポート2]米SolidWorks社(本社、米マサチューセッツ州コンコード)は、新たなウェブサービス「SolidWorks Labs」の導入を発表した。John McEleney CEOがSolidWorks World 2007で明らかにした。同CEOは、「SolidWorks Labsの目的は、フィードバックの頻度を増やし、そのフィードバックを製品に取り入れていくことである」と語った。

 このサービスは、4つのコンポーネントからなる。DWGViewer Now(Drawings Now)、COSMOSXpress Now、ZoomIn、DWGnavigatorである。SolidWorks Labsでは、これらのコンポーネントをベータサイトで使うことができる。


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DWGnavigatorは、2D図面をディスプレイ上に並べて表示できる。このため、参照したいDWGファイルやDXFファイルなどをすばやく探し出し、利用することが可能となる。また、それらのファイルをAutoCADやAutoCAD LTのさまざまなバージョンに保存できる


 DWGViewer Nowは、ウェブベースでDWGファイルやDXFファイル、SolidWorksのネイティブファイルを表示したり、他者と共有できるようにするコンポーネント。各種ファイルをアップロードし、図面をパンしたり、ズームすることが可能となる。これまでユーザーはDWGViewerをダウンロードして使っていたが、同サイトではウェブベースで、バージョンに関係なくeDrawingsのDWGファイルを表示できる。eDrawingsは、3Dモデルと2D図面を融合した電子メール配信対応型のビューワ。WindowsやMac、Linuxなどのさまざまなプラットホームやブラウザーを使っている他者と設計を共有できる。

 COSMOSXpress Nowは、ウェブベースで単品部品のみの簡易的な構造解析を行えるコンポーネント。SolidWorksを使用していない設計者でも、数秒で設計を試験し、確認することが可能となる。SolidWorksやAutoDesk Inventor、Pro/ENGINEERなどのCADファイルをアップロードし、簡易的な解析を行い、瞬時にeDrawingsファイルでその結果を得ることができる。同ツールもダウンロードが不要である。

 ZoomInは、モデルのアニメーションやシミュレーション、ウォークスルーを行うためのコンポーネント。モデルのデジタルモックアップも表示できる。同ツールはダウンロードして使う。異なるCADシステムからの設計を一つにまとめて表示し、ユーザーはモデルの動作を検証できるようになる。また、 ZoomInにはモデルをさまざまな角度から表示したり、拡大、縮小して表示するカメラ機能もある。その他、テクスチャ・マッピングなども行える。テクスチャ・マッピングは、3次元コンピュータグラフィックスで、モデル表面の質感を表現する画像を貼り付けること。

 DWGnavigatorは、2D図面をディスプレイ上に並べて表示できる。このため、参照したいDWGファイルやDXFファイルなどをすばやく探し出し、利用することが可能となる。また、それらのファイルをAutoCADやAutoCAD LTのさまざまなバージョンに保存できる。

 SolidWorks社は、SolidWorks Labsで提供するサービスを定期的に更新し、ユーザーのフィードバックに基づいた新しいツールを提供していく。同ウェブサービスにより、製品設計者は彼らが使用しているウェブブラウザを通して、同社がこれから市場に投入しようとしている技術やSolidWorksの新機能を試用し、フィードバックすることでSolidWorks社の製品開発に参加することができる。
(大村 泰憲)


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