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日本精工、従来比25%軽量化した高剛性ステアリングコラムを開発

[issued: 2007.03.08]

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日本精工の軽量高剛性チルト・テレスコピックコラム

 日本精工は、自動車用のステアリングコラムとして、従来比25%の軽量化、高い振動剛性、安定した衝突安全性能を実現したチルト・テレスコピックコラムを発売した。2010年には年間130万本の販売を目指す。

 自動車のステアリングコラムとは、ハンドルを車体へと固定する装置であり、またハンドルから与えられた回転トルクを、中間軸を介して、ステアリングギヤ入力軸に伝達する自動車部品。ドライバーの体型に合わせるハンドル位置調整機能や、衝突時に確実にエネルギーを吸収し運転者へのダメージを軽減する機能を持つ。新製品は、ハンドルを上下方向(チルト)や前後方向(テレスコ)に位置調整できるステアリングコラムであるチルト・テレスコピックコラムで、軽量化と高剛性、高剛性と安定した衝突安全性能、という両立の難しい機能向上を実現している。

 軽量化と高剛性の両立では、ハンドル側に軽量のアルミニウム素材や薄鋼板ブラケットなどを採用すると共に、重量配分に優れた形状にすることで実現。重量は従来比25%減の2,550g、剛性を表す上下方向固有振動数は2Hz向上して52Hzとなった。

 高剛性と安定した衝突安全性能の両立では、衝突時にコラムを車体から離脱させる機能を持つ「離脱カプセル」に新構造を採用。新採用の金属バネにより、コラム構造体の離脱荷重を一定に保つことができ、万一の衝突に対して安定した衝撃吸収が可能になる。



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