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NEC、漏えい電磁波からの情報盗用を困難にするセキュリティ技術を開発
[issued: 2007.03.20]
NECは、情報通信機器の漏えい電磁波からキーボード入力、表示画面、暗号の秘密鍵などの情報盗用を防止する電磁波セキュリティ技術を開発した。電磁ノイズを低減するプリント配線板構造や、専用デバイスの採用、シールド技術を応用することで、漏えい電磁波の水準を国内規制値より40dB小さい値(電力比で1万分の1、TV放送波の約100万分の1)にまで低減することに成功した。
現在意識が高まっているネットワーク経由での情報漏えいに対して、情報通信機器から発生した漏えい電磁波に含まれているキーボードへの打鍵情報などから画面情報を再現するという問題にも注目が集まっている。また暗号処理の実行時間や電力消費量、電磁波などの情報を利用して、機器内部に格納されている秘密鍵の情報を抽出する「実装攻撃」の研究も進んでおり、漏えい電磁波への対策が求められていた。
同社は、電磁波の放射を抑制する方向性でプリント配線板の電源に着目した研究開発を進めた。今回の成果は、LSIの動作によって発生する電磁ノイズを低減するプリント配線板構造、電気回路動作時に起きる電力変動を、発生源である電気回路の近傍に閉じ込めるためフィルタやコンデンサなどを用いて電源配線を電気的に分離する「電源デカップリング」用の低インピーダンス線路素子(線路型素子)の実装技術、機器の筐体やケーブルへの適切なシールドによるノイズ低減手法を開発することで実現した。
同技術は、情報通信研究機構(NICT)の民間基盤技術研究促進制度を活用した「情報通信装置の漏えい電磁波盗用防止技術の研究開発」の成果となる。
現在意識が高まっているネットワーク経由での情報漏えいに対して、情報通信機器から発生した漏えい電磁波に含まれているキーボードへの打鍵情報などから画面情報を再現するという問題にも注目が集まっている。また暗号処理の実行時間や電力消費量、電磁波などの情報を利用して、機器内部に格納されている秘密鍵の情報を抽出する「実装攻撃」の研究も進んでおり、漏えい電磁波への対策が求められていた。
同社は、電磁波の放射を抑制する方向性でプリント配線板の電源に着目した研究開発を進めた。今回の成果は、LSIの動作によって発生する電磁ノイズを低減するプリント配線板構造、電気回路動作時に起きる電力変動を、発生源である電気回路の近傍に閉じ込めるためフィルタやコンデンサなどを用いて電源配線を電気的に分離する「電源デカップリング」用の低インピーダンス線路素子(線路型素子)の実装技術、機器の筐体やケーブルへの適切なシールドによるノイズ低減手法を開発することで実現した。
同技術は、情報通信研究機構(NICT)の民間基盤技術研究促進制度を活用した「情報通信装置の漏えい電磁波盗用防止技術の研究開発」の成果となる。
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