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ネクステック、PLMの保守・運用子会社を設立

[issued: 2007.03.27]

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ネクステック山田太郎社長(左)と 首藤晴美ネクステックウェイブ社長

 製造業向けにBOM(部品表)を中心とした製品マスター管理によるPLM(製品ライフサイクル管理)コンサルティング事業を推進するネクステック(山田太郎社長、東京都港区)は26日、子会社としてPLMシステムの保守・運用サービスを実施するネクステックウェイブを設立すると発表した。BOMデータの保守・運用サービスを主業務とする会社としてはこれまでに類がない。共同出資する元京装コンピューター社長の首藤晴美氏が社長となる。

 新会社の設立は4月2日、資本金2,000万円で、ネクステック51%、首藤晴美29%の持ち株比率とする。ネクステックは2009年3月期以降の早い段階で売上げ目標100億円達成を目標に掲げ、このうち2~3割を新会社で売り上げたい計画。首藤社長は「当初は営業・SE5~6人を中心に10人までの規模で、ネクステック顧客とその他の客を回ってニーズの吸収に努める。派遣事業ではなく提案型事業。いずれは(データメンテナンス)センターを持てるようになりたい」と抱負を語る。

 山田社長は新会社設立の動機を「これまでBOM構築などシステム開発、データ管理、コンサルティング中心に30社以上の顧客と連携してきたが、経年で継続してお客とつきあうシステム保守、メンテナンスに対応できなかった。これを補強していく」と語る。ネクステックは市場に製品マスター(BOM)の構築基盤として「Speed PLM Foundation」、これを基礎とする業務アプリケーションの実装として「SpeedPLMware. Applications」を提供しているが、新会社は「Speed PLM Foundation」を中心としたシステム運用、保守、データメンテナンス、データクレンジング・サービスを市場展開する。また現場の要件を上流のシステム開発にフィードバックする。

 首藤社長はオムロンで技術情報系を中心に30年以上勤め、オムロンのIT基盤作りに参画したのち、京装コンピューターの社長として運用サービス事業をリードした経歴の持ち主。「オムロン時代にユーザーの立場でPDM、 PLM導入など数年に一度のプロジェクトで困ったことは、その運用段階になると予算が減り、社内の人間では分からないことに直面する、といった事態を繰り返したこと。運用段階になるとデータが汚れていくが、それを監視するサービスを提供する会社がどこにもなかった」と首藤社長。新会社ではこの「世の中にない新サービス」を実現する一方、上流のネクステックと組むことで、「運用面では費用が取りにくいという問題をクリアしたい」と語った。



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