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コニカミノルタとGE、有機EL照明の商業化に向け提携

[issued: 2007.03.29]

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 コニカミノルタと米General Electric社(GE)は、今後3年以内(2010年まで)に有機EL光源を使った照明器具を商業化するために戦略的提携契約を締結した。

 両社は今回の提携により、技術や専門知識を共有し、研究部門のコニカミノルタテクノロジーセンター、GEグローバル・リサーチ、GEコンシューマ&インダストリアルが協業することで、柔らかく曲げやすい面光源という有機ELの特性を活かした照明器具の商業化を目指す。

 有機ELは、薄い有機材料が2つの電極に挟まれた構成で、電界をかけると発光するデバイス。自発光型の薄型ディスプレイ技術として注目されているが、白色有機ELについては照明器具の電力効率や環境適性を飛躍的に高める次世代製品として期待が高まっている。

 コニカミノルタは、高効率で長寿命の青色りん光材料を自社開発するなど、白色有機EL関連の研究開発を進めて来た。また2006年6月30日には、この青色りん光材料と、多層膜設計技術、光学設計技術を組み合わせることで、輝度1,000カンデラ/m2、発光効率が世界最高となる64ルーメン/W、発光寿命1万時間の白色有機ELを発表している。また高いバリア性能と高生産性を実現する「超ハイバリアフィルム生産技術」を開発中で、写真フィルムなどで培った塗布技術も有機ELの生産性向上につながるとしている。

 一方GEも有機EL研究に多額の投資を行っており、2004年には24インチ四方の有機ELパネルで白熱電球と同等の1,200ルーメンの明るさを実現するなどの成果がある。また2004年以降は、より大きな面積でコスト効率よく生産できるデバイス・アーキテクチャを進化させることで有機ELの効率水準を2倍以上に高め、大面積の有機ELのプラスチック基板、保護膜、加工装置など、有機EL照明器具を高いコスト効率で生産できる高速ロール・ツー・ロール製造プロセスの開発に取り組んできた。



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