News Center

ルネサステクノロジ、
制御機器向けデュアルコアマイコンを発売

[issued: 2007.04.18]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

ルネサステクノロジの デュアルコアマイコンSH2A-DUAL

 ルネサステクノロジは、リアルタイム制御機器向けマルチコア・マイクロコントローラ製品の第1弾として、制御機器向けのCPUコア「SH2A-FPU」を2つ持つ最大動作周波数200MHzのデュアルコアマイコン「SH2A-DUAL」を開発した。7月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は、民生機器や産業機器向けの「SH7205」が2,500円、カーナビ、カーAV向けの「SH7265」が2,600~2,800円。

 SH2A-DUALは、DSP相当の処理を可能にするSH2A-FPU(480MIPS、400MFLOPS)を2個ワンチップに統合し、各コアに2層のDMAC(Direct Memory Access Controller)を割り当てる全4層のバス構造、各コアのメモリ間でデータを送受できる直接通信機能を採用。データの転送効率が高く、バスネックによるプロセッサの処理待ちが起こらない。また、同一のリアルタイムOSで2コアを使用することも、2つのコアで異なるOSを動作させてそれぞれ独立してプログラムを実行することもできる。現時点で使用可能なOSは、μITRONとμCLinux。

 周辺機能では、SH7205が、USB2.0(480Mbps)、ATAPI、NANDフラッシュメモリの各インタフェース、ビデオ入力用2Dエンジン、動画出力用のアナログRGB出力を備える。カーエンターテイメント機器向けのSH7265には、AAC形式の楽曲ファイルに対応するエンコードアクセラレータ、SDメモリカード、IEbusコントローラを備え、自動車用途に求められる動作温度範囲(-40~+85℃)にも対応した。

 現在、PC、サーバ、ゲーム機用CPUでのマルチコア化が進んでいる。その一方で組み込み用途のマイコンでも、本来のリアルタイム制御に加えて、通信やマルチメディア処理への要求、さらに消費電力の低減と処理能力向上を実現するため、マルチコア化が求められていた。



この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

Sponsor Links

Partner Solutions

DNJ RESOURCE CENTER

PTCジャパン株式会社
【PTC/Mathcad】表計算ソフトを越えて計算の作成と文書化に適したソリューションへの移行

資料一覧を見る この資料をダウンロード