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UGS、日産のグループ、サプライヤにもNX、Teamcenter利用を拡張
[issued: 2007.04.23]
飯田晴祥社長
島田太郎部長
日産はこのNX展開方針を5月に同社主催のセミナーで明確に打ち出す計画といい、製品開発管理(cPDM)ソフトウエアの Teamcenterとも連携した自動車のデジタル設計・管理体制を、グローバルに推進する計画であることを、UGSの日本法人UGS PLMソリューションズの飯田晴祥社長が20日明らかにした。
飯田社長は「まだ開発の最終段階で詳細を発表できない」と断った上で、日産とUGSは国内UGSパートナーのデジタルプロセス (DIPRO)、電通国際情報サービス(ISID)などと共同して現在、サプライヤ・プログラムを開発中であることを明らかにし、日産セミナーの中では、具体的な商品構成、導入サポートプログラムなどがグループ・アフィリエート企業およびサプライヤ向けに発表される見通しであることを述べた。
具体的には、NXをコアとするパッケージ商品を準備し、サプライヤの事業規模に応じた価格的にも求めやすい商品構成として提案する。特に数年来の懸案となっているI-deasベースからNXベースの最新プラットフォームへの転換を一気に図りたい考えで、飯田社長は「DIPROが供給するI-deasベースのDIPROマスター(現在日産グループの設計基盤)がNXバージョンに変更される」と見通しを語る。日産は現在、最新版NX5をベースに全般的な機能検証の段階にあり、I-deas からの転換もNX5がコアとなることは確実。
飯田社長によれば、100シート(ライセンス)以上のユーザーで、これまでI-deasからNX3、NX4に移行を完了した社数の比率は約半分。NX5はユーザーインターフェースの改善でI-deasから無理なく移行でき、機能的には「I-deas同等、あるいはそれ以上との評価を得ている。I-deas でできることがNXでもできるということをNX5で証明できた」(飯田社長)ことから、シフトの加速に期待する。
同社は国内最大のUGSユーザーである日産がグループ展開する機を捉え、他の有力I-deasユーザーにもNXへの転換を促進する。日本は「全世界で1番のI-deas王国」(飯田社長)としてそのNXへのシフトの潜在市場性は大きく、売上げベースで今期20%増の成長を見込む。また技術本部ビジネスコンサルティング部の島田太郎部長は「大規模アセンブリやデータ管理で、ミッドレンジCADの限界を知り、ミッドレンジ採用を後悔しているCADユーザーにもNX5でアプローチできる」と語る。
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