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GEプラスチックス、特殊樹脂コンパウンドLNPに新グレードを追加

[issued: 2007.06.27]

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 GEプラスチックスは26日、特殊樹脂コンパウンド「LNP」に、ガラス長繊維強化で機械特性を向上し単一ペレット成形による高い均一性も確保する「Verton Xtreme」と、ハロゲン元素を含まずに難燃性と高耐熱を確保した「X-Gen Starflam Z270」を追加したと発表した。

 LNPは、汎用から高機能樹脂まで30種類以上の熱可塑性樹脂と、ガラスや炭素繊維などのフィラーを組み合わせることで、摺動性、耐熱性、磨耗性などの特性を持たせる樹脂コンパウンド製品。2002年に川崎製鉄からLNP事業を買収した。

 Verton Xtremeは、長繊維フィラーを使う場合に一般的なドライブレンドなどによる2種類のペレットの混合を行わずに、単一ペレットでの成形により強度、耐衝撃性、長期特性を確保すると共に色安定性や添加剤などの均一性を高めた。フィラーは14μm~17μmの長繊維ガラスを使用。「フィラーは一般的なもので、その表面処理方法や樹脂の浸み込ませ方などを工夫した」(GEプラスチックス)という。色安定性が従来比で72倍にもなる着色グレードの「XC」、ポリカーボネート/ABSベースで非臭素系難燃剤を使った難燃グレード「XFR」、自動車や農作業機器の外装材に最適な耐候性グレード「XW」の3種類がある。

 X-Gen Starflam Z270は、RoHS指令などの規制対象となっているハロゲン系難燃剤の代わりに有機リンを用いた難燃性ポリアミド。基板実装コネクタなどに用いるグレードでは、0.4mm厚でのUL94 V-0の燃焼試験と、荷重たわみ温度特性試験も高温の鉛フリーはんだに対応する260℃以上をクリアした。また相対温度インデックスが140℃、耐トラッキング性が600Vなど、難燃性プラスチックとして必要な特性について全て従来品を上回ったとしている。



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