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三菱自動車、新型の車両制御システムとトランスミッションを開発

[issued: 2007.07.12]

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 三菱自動車は、4輪の駆動力、旋回力(yaw)、デフ、トルク、ブレーキ圧などを統合的に制御してドライバーの操作に忠実な車両運動を実現する「S- AWC(Super All Wheel Control)」と、俊敏な変速が可能な自動マニュアルトランスミッション「Twin Clutch SST(Sport Shift Transmission)」を開発した。2007年秋に発売するスポーツセダン「ランサーエボリューションX」に採用する。

 S-AWCは、「ランサーエボリューション」シリーズに登載されていたACD(Active Center Differential)、AYC(Active Yaw Control)、スポーツABS(Sport Antilock Brake System)を改良し、新たに「アクティブ・スタビリティ・コントロール(ASC)」を加えた、車両運動を統合的に制御できるシステム。4輪それぞれに装備したブレーキ圧センサーによるブレーキ制御に加え、AYCに追加したヨーレイトセンサから得られるフィードバック情報とステアリング操作から得られるドライバーの意図する車両挙動を比較演算することにより、レスポンスの良い車両挙動を実現する。また乾燥舗装路走行の「TARMAC」、濡れた路面や未舗装路の「GRAVEL」、雪道の「SNOW」の3モードを切り替えることで、各路面に最適な運動性能を出せるようにしている。

 Twin Clutch SSTは、自動変速マニュアルトランスミッションに、ツインクラッチ方式を採用することにより、クラッチ操作なしで素早い変速と高効率な動力伝達による燃費性能を実現する。ツインクラッチは、奇数(1、3、5速)段と偶数(2、4、6速)段の2系統のクラッチを交互に切り替えることで、時間損失を排除して素早い変速を可能にした。市街地走行の「Normal」、エンジンブレーキを使用するスポーツ走行の「Sport」、高速エンジン回転時の「S- Sport」と3つの変速プログラムを選択でき、街乗りからワインディング走行まで幅広い走りに対応する。


三菱自動車のS-AWCシステム




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