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日本精工、燃費を1%改善する自動車用エアコン・コンプレッサ向けスラストニードル軸受を発売

[issued: 2007.07.27]

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日本精工の自動車用エアコン・コンプレッサ向け スラストニードル軸受の新製品

 日本精工は、自動車用エアコン・コンプレッサ向けスラストニードル軸受で、回転時のトルクを従来比約40%削減した新製品を発売した。2012年に年間20億円の売上高を目指す。

 自動車用エアコンは、ベルトを介してエンジンの回転力をコンプレッサに伝達して冷媒ガスを圧縮することで、冷房を行っている。同社は「自動車の燃費1% 改善」を目標に、コンプレッサに使うスラストニードル軸受の回転時のトルクを低減する開発を行った。エアコンON時の自動車の燃費低下率が20%の場合にコンプレッサ単体の回転時のトルクを5N・mとすると、燃費低下率を19%にするにはトルクを4.75N・mに下げる必要があり、スラストニードル軸受で約40%%の回転トルク低減が必要になる。

 そこで、ころのフルクラウニング化とレース軌道面を凸形状にすることによるすべりの軽減、保持器の構造を改良することで保持器ところ、保持器とレース軌道面のすべりを低減を行った。結果、毎分3,000回転時に軸トルクが従来比で46%低減、毎分7,000回転時に39%低減に成功したという。



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