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NTN、仏SNR社と回転検出信号分解能を40倍にしたハブベアリングを開発

[issued: 2007.08.10]

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NTNと仏SNR社が共同開発した 高分解能回転センサ付ハブベアリング

 NTNは、仏SNR Roulements社と従来比40倍の分解能を持つ「高分解能回転センサ付ハブベアリング」を共同開発した。NTNは3月にSNR社との資本提携を発表しており、今回の製品は初の共同開発品となる。

 ハブベアリングには、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)やESC(横滑り防止装置)など車両安全制御システムに、車輪の回転状態を伝えるための磁気センサーと磁気エンコーダで構成される車輪回転センサーが組み込まれるようになっている。安全制御をよりきめ細かに行うために回転検出信号を高分解能化する場合、磁気エンコーダの磁気パターンを細かくするのが一般的だが、一つのパターンごとの磁力が弱くなり正確な回転信号が得られなくなることが課題だった。

 今回開発したハブベアリングは、磁気エンコーダに変更を加えずに従来の40倍の分解能を持つSNR社の磁気センサー技術と、センサー電子部品を外部環境から確実に保護可能なシール構造を含めたNTNの第3世代ハブベアリング技術を融合することで、高分解能化を実現した。高精度化を図るために信号処理手法も改良した。回転方向の判別も可能であり、従来製品と同じ外部寸法なので駆動輪、従動輪共に適用することができる。

 これで、車輪の回転速度をより短い間隔で検出できるようになり、最適タイミングで自動車の制動力を調整することが可能になる。また左右輪の回転速度を正確に測定できるので、回転速度の差から旋回中に生じるタイヤの横滑り量の予測も速く行える。



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