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DNニュース

2007年09月04日

東陽テクニカ、次世代無線LANテストシステムを発売

 
東陽テクニカが販売する無線LANテストシステムADEPT-n22R 東陽テクニカが販売する
無線LANテストシステムADEPT-n22R

 東陽テクニカは、次世代無線LAN規格のIEEE802.11nとMIMOによる通信の評価が可能な米Azimuth Systems社の無線LANテストシステム「ADEPT-n22R」の販売を開始した。税抜価格は731万6,000円からで、初年度20台の販売を計画している。

 MIMO(Multiple Input Multiple Output)は、複数のアンテナを使ったデータ分割送信と、同時並行的な受信により、電波の途切れがない高速通信を可能にする技術。2008年に標準化予定のIEEE802.11nに採用される。ただし、IEEE802.11nの暫定仕様を実装した無線LAN機器はすでに販売されており、メーカー間で親機(アクセスポイント)と子機(無線LANカード)の仕様のズレにより相互運用性、本来の通信速度、安定性を実現できない可能性がある。ADEPT-n22Rは、こうしたトラブルを未然に防ぐための試験ツールとして利用することができる。

 ADEPT-n22Rは、親機と子機の間の距離を模擬しながら往来するパケットをキャプチャして、通信状況を分析する。ハードウェアは11nのMIMOに対応した4×4のRFパス、3×3のMIMO(2空間ストリーム対応)キャプチャエンジンを内蔵し、GUIソフトウェアのDIRECTOR IIにより、SmartMotion、RadioProof、Real2Real、TestMACなどの試験を行うことができる。また、RvR試験やローミング試験には自動試験スクリプトを利用でき、自動試験のカスタマイズも可能。静的なチャネル環境の模擬に対応しており、Azimuth社のACE-400NBチャネルエミュレータと組み合わせれば動的なチャネル環境の試験も可能になる。

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