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DNニュース

2007年10月01日

安川電機、可搬重量5倍のアーク溶接用ロボット

 
安川電機のアーク溶接ロボットMOTOMAN-EA1800N 安川電機のアーク溶接ロボット
MOTOMAN-EA1800N

 安川電機(利島康司社長)は9月下旬から、従来機比で可搬重量を5倍、旋回軸動作速度を15%高速化したアーク溶接用ロボットMOTOMAN-EA1800Nの販売を開始した。ロボット本体、コントローラ、大型カラー液晶パネル付きロボット操作ボックスの構成で1セット525万円(税込み)。自動車関連部品を主とするアーク溶接用途向けに年間300台の販売を見込む。

 同社の産業用ロボットMOTOMANは用途別に最適化を図っているが、アーク溶接用途に最適化したEAシリーズのラインアップを今回拡張した。主な特徴は、モーター出力を上げて可搬重量を従来の3kgから5倍の15kgに拡大。これにより、大電流・連続アーク溶接時に問題となる発熱に対応した水冷トーチや、高精度溶接溶材の送給機構を装備することで高品位アーク溶接を可能にするサーボトーチなど、特殊アーク溶接トーチの搭載が可能となる。さらに、トーチとともにカメラなどセンサ類を追加装備するのに十分な可搬重量を確保した。

 また、モーター容量をアップすることにより旋回軸動作速度を従来機の170度/秒から15%高速化して195度/秒を実現した。これにより、ワークの種類や溶接電源の性能に影響を受けないエアカット(溶接を行っていないロボット単体での動作)時間を約10%短縮し、生産性を向上。溶接個所の多いワークや溶接個所が離れている大物ワークなどエアカット回数・距離があるワークでは、さらに短縮効果が向上する。

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